愛馬復活

シート、タンクを外すと、キャブが見える。黒いコードが付いた逆L型がオートチョーク

シート、タンクを外すと、キャブが見える。黒いコードが付いた逆L型がオートチョーク

車が必需品の散居村暮らしで、ちょっとした買い物に便利な95年式マジェスティ4HC。寄る年波に勝てず、あちこちガタが来ている。
今回は、うまく始動するのになぜかプラグがカブる。温まるとスムーズに走るので、キャブのセッティングなどに問題はなさそう。

いろいろ調べた末、「オートチョーク不良」と推測した。この手のスクーターは、オートチョークユニットの棒状部品が電熱で押し出され、バイパス回路を塞ぐことでチョークが外れる。うまく作動しないとガソリンが入りすぎる。
なんとか自分で直そうと、雪が降るころからカウリングをバラし始めたが、なかなかキャブにたどり着けない。

マジェスティ4HC

復活したマジェスティ4HC

4HCはビックスクーターの最初期モデル。キャブ仕様なのにメンテナンスフリーのつもりだったようで、整備性がすこぶる悪い。メンテナンスマニュアルを手に入れて、ようやく修理ができた。

部品は、何度かお世話になった佐賀のバイク屋さんに中古を注文。バッテリー、プラグを替えると元通りになった。
「いい歳をして」と言われそうだが、気持ちとアタマの若さを保つためにも、何とか乗り続けたい。

 
 
 
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