わが家の庭(といっても散居村だから、敷地は600坪もある)の隅に、タラの木が何本かある。四国に嫁いだ妹が30年ほど前に苗を送ってくれたのが、次第に増えた。
春になると芽を天ぷらにして楽しんでいたのだが、特に手を掛けていなかったので、背丈ばかり高くなって、あまり量は採れなくなった。
ということで、栽培方法などをいろいろ調べ、一昨年からきちんと剪定をしてみた。
タラの木は大変生命力が強く、枯らさなければ、芽は採れば採るほど、よく採れるようになるらしい。
こつは概ね芽を採り終えた5月ごろ、下から2、3芽を残してバッサリ切ってしまうこと。次の年は枝分かれしてさらに多くの芽が付く。
写真は、先端の一番芽を意識的に早めに採った枝。10日ほどたつと、芽がいくつも出てきた。これもみんないただいて、ずっと下でバッサリ。来年の春がまた楽しみだ。
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