新型コロナウイルス感染拡大で多人数を集める講演会や講座などが開けなくなっている。
三密を避けるため座席の間隔を広げたりすれば、定員が少なくなって希望者を断らなければならない。
オンライン配信という手もあるが、設備や手間は半端ではない。
では、どうするか。
呉西地区交通まちづくり市民会議ホームページで過去の講座の録画をアップしているのを見て、ある文化施設から講座の録画を同様にアップできないか、との相談があった。
もちろんHPはあるのだが、今流行りのブログ形式なので、簡単にデザインを変えたり動画をアップすることができない。
業者に頼むと、撮影・編集を含め結構な費用が掛かるという。
話を聞いていて、この施設のHPにワードとPDFのファイルをアップする機能が付いていることに気づいた。行事案内など際、パンフなどをダウンロードしてもらうためのものだ。
ならば、リンクを埋め込んだPDFをアップして、となみ野情報工房のサーバーにアップしてある動画ファイルや配布資料を見てもらえるようにすれば、簡単ではないか。
当方は映像関係のプロではないので、使っているカメラは家庭用のハイビジョンカメラ1台と簡易な編集ソフトのみ。しかし最低限のことはできるので、作業料だけで引き受けさせていただいた。
何をするにもコストとの兼ね合いだが、安価というのも大切な価値。やれるのとやれないのでは大違いだ。割り切って考えると、いろいろなことができる。
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