ノートパソコンのCPU換装

クーラーを外して、換装したi7-620M(CPUグリスを塗ったところ)

「趣味と実益を」というより、ほとんど「実益」のみで、パソコンの中身をよくいじっている。Win2000以降、中古専門。メモリー増設やHDDのSSD換装でしのいできた。仕事としての依頼もあり、VistaやWin7のマシンをこれまで10台ほど再生させてもらった。

CPU換装については、デスクトップではやったことがあったが、ノートパソコンは発熱の問題があるので、挑戦したことはなかった。CPUの能力をアップすると、発熱量も増える場合が多い。デスクトップならクーラーを替えるなどすれば、大丈夫だが、ノートパソコンではスペースの関係で難しいし、そもそも適当なクーラーが手に入らない。

さて、6年ほど前に中古で買って仕事用サブマシンに使っているHP Probook4520s。第一世代のCore i3-350M搭載で、もちろんSSDに換装してあるが、ツイッターをはじめブラウザをいくつも立ち上げながら、ワードやOkoshiyasu(テープ起こし用のフリー音声再生ソフト)を使うと、時折極端に遅くなるようになった。

メーカーサイトの仕様を見るとi7-620Mのモデルもあり、どちらのCPUも消費電力は同じ。ということは、取り替えても発熱量はあまり変わらないと想像できた。

ヤフオクでi7-620Mを探すと、5,000円台からと手ごろなお値段。さっそく落札して、取り付けてみた。“爆速”ではないが、それなりに速度が上がり、使い勝手は十分よくなった。CPU温度も予想通り、以前とほぼ同じ。モニターが少し暗いの我慢すれば、まだしばらくは現役として活躍してくれそうだ。

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