顧客管理ソフトFullFreeカスタマイズ その後(3)

カスタマイズしたFullFreeのデモ画像。電話を掛けた顧客の個人情報、予約内容のほか、都道府県別、市町村別、商品別、顧客分類別、月次、年次などを自動計算できるようにした

カスタマイズしたFullFreeのデモ画像。電話を掛けた顧客の個人情報、予約内容のほか、都道府県別、市町村別、商品別、顧客分類別、月次、年次などを自動計算できるようにしてある

受注に至らなかったお話をひとつ。

関東地方の老舗食品会社さんから、CTI(電話連動)システム更新の相談を受けた。工場への作業指示や請求書発行などの生産管理システムは最新だが、CTIだけが10年以上前のもので、ソフトをカスタマイズした社員が退職したため、困っているとのこと。

扱っている商品は漬物などで、工場を含めた社員100人のうち20人ほどが、それぞれPCを前にして電話を受ける体制。まとまった卸のほか、少額の個人客も多いようで、細かい注文や発送の管理がとても重要なようだった。

FullFreeは、クライアントPCを50台まで接続できるので、この規模でも十分対応可能。アクセス、エクセルとの連携も簡単だから、既存のシステムにも接続できる場合が多い。

問題となったのは経費。FullFreeはスタンドアロンなら全く無料で使えるが、複数台となるとデータをクラウド上に置くため、月100時間以上になるとPC1台ごとに使用料がかかる。経理などがメーンでない限り、無料時間内に抑えることはむつかしい。
他の業者さんの見積もりも結構、高額だったそうだが、FullFreeも既存システムとの接続にかかるカスタマイズ費用に、PC20台分のソフトのライセンス料、クラウド使用料を考えると、圧倒的に安いとはいえなくなる。富山から気軽に覗きに行ける距離でないことも、残念な材料だった。

やはりFullFreeは、安価で手軽にCTIシステムを構築したい小規模事業者、個人商店などの利用が真骨頂だろう。PC数台程度なら、ライセンス料、クラウド使用料も気にならない。カスタマイズの内容にもよるが、メールや電話のやり取りで完結できるようなら、数万円程度から導入が可能だ。

FullFreeの特長を、あらためて再認識させてもらうことができた。

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